■Windows7 Home Premiumで、XPモードの仮想PCをつくる■
Home(1stステップ:仮想PCをつくる)
このウェブページをインターネット上にリリースする現時点(2010.10.5)で、 Windows7 Home Premium(Windows Media Player12)上で、ダウンロードしたストリーミング動画のDRM解除を行う方法は 皆無のようでしたので、裏技的やり方ではありますが、ここに紹介しておきます。参考になれば、幸いです。
作業内容の概略は、以下のとおりです。
現在(2010.10.5)、Windows7上に仮想PCをつくるには、パソコン内に、 「Windows XP Mode」をインストールし、「Windows Virtual PC」を利用し構築するという方法が、正規のやり方です。 しかし、この方法は、OSのエディションが限定されており、 Windows7 Home Premiumでは利用できません。
そこで、ひと工夫。仮想PCを、「Windows Virtual PC」で 構築するのではなく、「Microsoft Virtual PC 2007」でつくってしまいます(Microsoftの動作仕様にはないのですが、 管理人の環境では、十分に機能しています)。
下記のリンクから、自分のパソコンの環境に応じた(32bit/64bit)「Virtual PC 2007」をダウンロードしてください。
Virtual PC 2007(Microsoftダウンロードセンター)
画像を使って、ひとつひとつ説明していこうかとも思ったんですが、面倒なんで、動画で説明します。
さて、つぎは、「Windows XP Mode」をインストールします。以下から、ダウンロードしてください。
Windows XP Mode(Microsoftダウンロードセンター)
すみません。これまた、面倒なんで、動画で説明します。
インストールが終了したら、「コンピューター > ローカルディスク(C:)> Program Files > Windows XP Mode」と、フォルダーを辿って行き、 「Windows XP Mode base.vhd」があることを確認しておきましょう(後で使うので、どこかわかりやすいところに、コピーしておいたほうがいいかも)。
とりあえず、「デスクトップ」にコピーしておきました。
さあ、いよいよ、Windows XPを起動します。度々、すみません。動画でどうぞ。
とくに注意しておきたいことは、「メモリの設定をする際に、デフォルト値よりもかなり多めに確保したほうがいい(管理人の環境では、1200MBくらいが快適に動作する)」ということ。その他は、何回か動画の説明を見てもらえば、わかると思います。
以上で、仮想PCの設置は完了です。
後は、必要に応じて、インターネットに接続したり、各種アプリケーションソフトをインストールしたりと、 みなさんの都合に合わせて設定してください。この後の「DRM解除」の作業で、解除キーを取得する際に、ネットに接続されている必要があるので、接続設定はやっておきましょう。やり方がわからない方は、下記のリンク先を参考にしてください。